借金の取り立ての実態は?

この話は、私自身が実際に体験したことから書かせて頂きます。数年前まで私は20代で1,000万円以上の借金がありました。その約80%近くが大学時代に借りた奨学金です。

この話は、その奨学金の返済を巡る日本学生支援機構並びに債権回収会社と私の対応から経験したものとなります。正直申し上げますが、現在の奨学金制度すなわち日本学生支援機構からの借り入れは消費者金融や銀行などから借り入れするよりも大変です。

一般的に、口座残高が不足した場合はそのような状態が続かない限り、ブラックリストすなわち個人情報信用機関への返済遅延情報などは繁栄されません。

しかし、日本学生支援機構並びにその債権回収を行う会社については、1回でも返済遅延が生じた場合、ブラックリスト登録することがあります。これは、大学を卒業し新社会人になった人にとっては非常にきついものだと思います。

ブラックリストに登録された状態では他の借り入れが出来ないだけでなく、クレジットカードやスマートフォンの購入すら難しい状態になります。実際にこのブラックリスト登録は最低でも6年近く情報が残るため、社会的な不利益を受けることになります。

また、この奨学金の債権回収を委託される業者の対応は、銀行系カードローンおよび消費者金融系カードローンの債権回収より、厳しい面があります。実際には厳しいというよりも悪質な行為が多いです。先ず、多いのが留守番電話への追い込み内容です。

担当者ごとに内容は異なりますが、明らかに相手を焦らせ無理やりでも債権を回収する内容で留守番電話を残します。次に、電話をしてくる時間帯が日中ではなく夕方17時近くになります。自分が就業時間帯に電話をしてくるので、確実に応対が出来ません。

また、折り返し電話をしても営業時間外との録音メッセージが流れるだけで、担当者へ繋がることはありません。また、平日の日中に電話をしても同様の応対がされるだけです。その間にも延滞料が発生して、債権額が膨れ上がります。

実際に、電話で直接話をしたことがありますが債権回収会社と言うよりもほとんど真っ当な会社ではないという雰囲気でした。結果、闇金に近い追い込みが続き、留守番電話に残されるメッセージは過激になっていきました。

最終手段として、弁護士を利用し債務整理を行った結果、やはり真っ当な会社ではなく、ヤクザ紛いの債権回収会社と連絡を頂きました。日本学生支援機構と聞くと国の直轄と考えがちですが、債権譲渡はどこにされるか分かりません。

万が一、悪質な債権回収会社にあった場合は闇金相当の対応をされることがありますので注意が必要です。私の場合は、あまりにも悪質かつブラックリスト登録されていたため、自己破産という最終手段で対応を行いました。

信じていた機関に裏切られたのは非常に残念な経験です。